NFTロッドをお探しですね。

広告

釣り好きなら知っておきたい!伝説の「NFT」ロッドってなに?

釣り場でベテランの人が使っている竿をよく見ると、表面に網目みたいな模様があって「NFT」って書いてあることがあります。

最近よく聞く暗号資産のNFTとは全然違って、これは昔あった釣具メーカーの名前なんです。

正式名称は「日本フィッシングタックル」。

今はシマノに吸収されてなくなっちゃったんですが、「重いけど絶対折れない」「大物が掛かっても安心」って評判で、今でもファンが多いんです。

今回はそんなNFTの竿について、わかりやすく紹介していきますね。

NFTってどんなメーカーだったの?

NFTは、昭和から平成の初めごろまで活躍していた釣具メーカーです。

ダイワやシマノと並んで、日本の釣り業界を支えていた会社の一つでした。

特に磯釣りや投げ釣りの世界では「NFTの竿なら大丈夫」っていう信頼感がすごくて、荒れた磯で大きな石鯛やグレを狙う人たちに愛されていました。

竿の特徴は何といっても**頑丈さ**。

今の竿みたいに軽くはないけど、その分すごく粘り強くて、大物とのやり取りでも折れる心配がほとんどなかったんです。

その後、NFTはシマノと合併して会社としてはなくなりましたが、技術や考え方は今のシマノの竿にもしっかり受け継がれています。

製造から何十年も経った今でも、中古で売られているNFTの竿が現役で使えるっていうのも、その丈夫さを物語っていますよね。

NFTを有名にした技術「パワーループ」と「ダイヤフラッシュ」

NFTの竿の表面をよく見ると、独特の模様があります。

これ、ただのデザインじゃなくて、竿を強くするための技術なんです。

**パワーループ**は、カーボンやグラスのテープを竿にグルグル巻きにする方法です。

らせん状に巻くことで、竿が曲がったときに潰れるのを防いで、粘り強さをアップさせています。

この螺旋模様がNFTの竿の目印で、今のシマノの「スパイラルX」っていう技術の元になったとも言われています。

**ダイヤフラッシュ**は、繊維を網目状に巻いていく技術。

パワーループが「潰れ」を防ぐのに対して、ダイヤフラッシュは「ねじれ」も防いでくれます。

特に上位モデルは「ボロン」っていう特殊な素材も使っていて、硬いのに粘りもあるっていう、当時としては最高級の竿でした。

こうやって作られた竿は確かに重いんですが、魚が掛かったときの曲がり方がすごく綺麗で、竿全体でじわじわと魚の体力を奪っていく感じが最高なんです。

NFTの主な技術

– **パワーループ**:テープを螺旋状に巻いて、竿が潰れないようにする
– **ダイヤフラッシュ**:網目状の補強で、ねじれにも強くする
– **ボロン素材**:金属繊維を混ぜた高級素材で、感度と粘りを両立

今でも語り継がれるNFTの名作たち

NFTが作った竿の中には、今でも「名竿」として語り継がれているものがたくさんあります。

**ベイシス(BASIS)**シリーズは、その代表格。

特に磯釣り用の「NFベイシス」は伝説的な存在で、細身なのに驚くほど粘り強くて、大物が掛かっても余裕で対応できました。

「ベイシス」っていう名前は今のシマノの磯竿にも使われていて、その人気ぶりがわかりますよね。

**パワーループアドバンス**シリーズは、手頃な価格なのに上位機種に負けない性能で人気でした。

石鯛釣りなんかでも活躍したシリーズです。

投げ釣りでは**パーフェクション**シリーズが有名。

当時の投げ竿は「硬くてビュンと飛ばす」っていうのが主流だったんですが、NFTの竿は「しなやかに曲げて飛ばす」っていう新しい感覚を教えてくれました。

船釣り用の**シーマイティ**や**海風**も人気がありました。

どのシリーズにも共通しているのは、カタログに書いてある数字より「実際に使ったときの信頼感」を大事にしていたこと。

多少重くても、雑に扱っても壊れない、大物が来ても負けない。

そういう実戦重視の考え方が、今でも愛される理由なんです。

中古でNFTの竿を買うときのポイント

今、NFTの竿が欲しければ、ヤフオクやメルカリ、中古釣具店で探すことになります。

買うときのメリットと注意点を押さえておきましょう。

メリット

一番のメリットは**コスパの良さ**。

昔の高級モデルでも数千円から1万円くらいで買えることが多いんです。

それでいて丈夫だから、堤防や磯でガンガン使えるサブロッドにぴったり。

今の軽い竿だと不安な、強引なやり取りが必要な場面では、NFTの太くて丈夫な竿が本領発揮します。

注意点

買うときは必ずチェックしてほしいポイントが3つあります。

1. **ガイドのサビ**:古いモデルはメッキのガイドが多くて、サビてることがよくあります
2. **塗装の浮き**:湿気で塗装が膨らんでることがあります(ブリスターって言います)
3. **穂先の長さ**:折れた穂先を修理して短くなってると、竿のバランスが崩れてます

特に穂先は重要。

ガイドの間隔が不自然じゃないか、よく見てください。

あと、メーカーのパーツ供給はもう終わってるので、壊れたら自分で修理するか、同じ竿のジャンク品から部品を取るしかないことも覚えておきましょう。

今のシマノにも受け継がれるNFTの心

NFTっていうブランドはなくなっちゃったけど、その技術や考え方は今のシマノの竿にしっかり残っています。

シマノの「スパイラルX」や「ハイパワーX」っていう技術は、NFTの「パワーループ」や「ダイヤフラッシュ」の進化版とも言えます。

「ベイシス」みたいに名前がそのまま残ってるシリーズもあるし、シマノの竿の「粘り強さ」は、NFTとの合併で強化された部分もあるんじゃないかな。

中古ショップで螺旋模様の入った重そうな竿を見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。

ズシッとした重さの中に、「絶対折れない竿を作る」っていう昔の技術者の情熱と、たくさんの大物と戦ってきた歴史が詰まってるのを感じられるはずです。

最新の軽い竿も素晴らしいけど、たまにはNFTみたいな「質実剛健」な竿で、魚との力勝負を楽しんでみるのもいいですよ。

古き良き時代の名竿は、令和の海でもきっと美しい弧を描いて、あなたと魚をつないでくれるはずです。

広告